ミラノ・スカラ座 オペラ「ラ・ボエーム」

ミラノ・スカラ座の「ラ・ボエーム」は、
フランコ・ゼッフィレッリによる演出の、
歴史的名舞台。

脚本に忠実な時代設定で、
ディテールにこだわった大掛かり舞台装置。
第２幕ではカフェ・モミュスの屋上を、
カルチェ・ラタンの街角として、
舞台を立体的に演出するなど、
舞台構成も大胆。
正にイタリアで観る、
イタリアオペラの極みと言えます。


６日間公演の初日、
主人公のミミ役はヘイキョン・ホン（Hei-KYung Hong)からスヴェトラ・ヴァシーレヴァに変更

チケット手配では、発売日にネット上での争奪戦で１階プラテア席が取れずガレリア席、
プラテア席とガレリア席では入口も違えばホワイエも違い行き来も出来ません。
開場前の扉は硬く閉ざされ、
壁にはスカラ座伝統的デザインの演目ポスターが貼られています。



２００５年６月13日　ミラノ・スカラ座　オペラ「ラ・ボエーム」

【音楽】ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
【台本】ジュゼッペ・ジャコーザ／ルイージ・イッリカ(Giuseppe Giacosa e Luigi Illica)
【指揮】ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(Rafael Fruhbeck de Burgos)
【合唱指揮】ブルーノ・カゾーニ(Bruno Ｃasoni)
【演出・美術】フランコ・ゼッフィレッリ(Franco Zeffirelli)
【再演演出】マルコ・ガンディーニ(Marco Gandini)
【衣装】ピエトロ・トージ(Pietro Tosi)
【再演衣装】アルベルト・スピアッツィ(Alberto Spiazzi)

【演奏】ミラノ・スカラ座管弦楽団(L'Orchestra del Teatro alla Scala)
【合唱】ミラノ・スカラ座合唱団(Il Coro del Teatro alla Scala)

キャスト
【ルドルフォ】ロベルト・アロニカ(Roberto Aronica)
【ショナール】フィリッポ・モラーチェ(Filippo Morace)
【ベノア】ドメニコ・コライアーニ(Domenico Colaianni)
【ミミ】スヴェトラ・ヴァッシレヴァ(Svetla Vassileva)

【マルチェッロ】ファビオ・カピタヌッチ(Fabio Capitanucci)
【コッリーネ】カルロ・チーニ(Carlo Cigni)
【アルチンドロ】マッテオ・ピエローネ(Matteo Peirone)
【ムゼッタ】ダニエラ・ブルエーラ(Daniela Bruera)
【パピニョール】ステファーノ・ピッサーニ(Stefano Pisani)
【税関吏の軍曹】エルネスト・パナリエッロ(Ernesto Panariello)
【税関吏】ティノ・ナーヴァ(Tino Nava)
【売り子】アントニオ・ノベッロ(Antonio Novello)

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