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麗江のホテル「アマンダヤン」 [2019年麗江]

麗江古城の旧市街地の丘に建つホテル「アマンダヤン」

世界遺産の景観地区にあって旧市街地を見渡せる立地ですが、ナシ族の伝統建築様式に倣って、地域の木材をふんだんに使った建物と墨色の瓦屋根が折り重なる風景がまわりの景観になじんで、時間の流れがゆっくりと感じられます。

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新市街地からは車でアプローチ、石畳の車寄せに木組みの屋根が掛かっています。
タクシーでアクセスしましたが、なぜか運転手おばさんは手前で止まってしまい「ここから歩いて行ってくれ!」と、身振り手振りで伝えて来ました。やむなく、荷物をもって歩いていくと階段下でやっとスタッフの人たちが迎えに出て来てくれました。

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ロビーは木造の3層吹き抜けで、ホテルのテーマ的格子を配した照明が下がっています。奥はラウンジ兼用の朝食スペースで、手前がレセプション。

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2階の吹き抜けまわりはライブラリー。

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左側のロビー建物を抜けるとデッキの屋外スペースへ出ます。
10月ですが、建物の間から見える雪を戴いた山は標高4,500mの玉龍雪山。

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デッキの先は中庭を囲んだ5室からなる客室建物、見え隠れする建物を眺めながら石畳をゆっくり歩き、スタッフから施設の説明を受けながら客室へ向かいます。

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2階の客室内部、屋根の形がそのまま天井になっています、手前はベッド。

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バスルームは、バスタブの奥と手前にそれぞれ洗面スペースがあり、右側はクローゼットで、その奥はシャワーブースでした。

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こちらは、スパに併設されたプール、
気温は22°ぐらいだと思いますが水温は28°に保たれていて何時でも泳げるとの事。
・・・、泳いでみました。
水に入っている分には快適です、外に出ると体が震えます。
そういえば、山には雪が積もっていたっけ・・・。
スタッフが温かいお茶を持って来てくれました。

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施設の案内図、
上の北側道路が新市街地からの車のアクセス、
真ん中の10番がロビー建物、一番右の青いところ20番がプールとスパ、
その左の3番が私たちが泊まったコートヤード。

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南側からは旧市街地が一望出来ます。
5分程坂道を下ると喧噪の旧市街地へ出ます。

ここアマンダヤンはアマンの中でもコストは抑え目になっているようです。
空港からは車で30分程ですが飛行機が乗継便しかないので外国人にはちょっと行きづらいからかも。
宿泊客もせいぜい4~5組ぐらいじゃなかったかと思います。
坂を下りた旧市街地は中国人観光客でごった返していますが、
坂の上は打って変わった静寂の世界、ゆっくりと豊かな時間が流れています。
日中は作業服のスタッフが庭の手入れをしたり、池の掃除をしていたり、
ゆったりとした空間を確保するための気遣いをあちこちに感じました。


コートヤードスイート1泊朝食付、2人で71,000円でした。

AMANDAYAN
29 Shishan Road,Gucheng District, Lijiang, Yunnan, PRC 674199
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amandayan

タグ:ホテル
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