成都の「武候祠」 [2019年麗江]
成都の武候祠は3世紀中国三国志の時代、蜀の丞相・諸葛亮、君主・劉備を祀った祠堂。広大な敷地は緑の多い杜となっていて、今では古い街並みを再開発整備した「錦里」と合わせた観光拠点になっています。
硬山式の屋根が掛かった武候祠の正門、朱紅の大額に「漢昭烈廟」と金文字で書かれています。朝の8時半頃でしたが結構観光客がいました。
正門を入ると正面が君主の劉備殿、門の上に「明良千古」と書かれた匾額が掛かっていますが「明君良臣、千古垂範」という意味。
内部には劉備の特大像が鎮座しています。その左右に「桃園の誓い」で兄弟の契りを交わした関羽・張飛の像、中庭を取り囲む回廊には趙雲や黄忠などの28体の文臣武将の彫像が並んでいます。
更に奥へ進むと、ようやく「武候祠」の額。
その正面に諸葛亮の像が見えます。
諸葛亮の塑像は、神棚の中に置かており、「静遠堂」の扁額が掲げられ、諸葛亮の一生の情操を表しています。塑像は清代康熙11年(西暦1672年)に作られました。彼は手には羽扇をもち、頭には綸巾を戴き、身には鶴氅を披い、立派で落ち着いている表情・態度で、 一代名相の風貌。
諸葛亮の像の前では熱心にお参りをする人が大勢いました。
劉備の墓「恵陵」へのアプローチ。
恵陵の入り口。
左のこんもりした築山が恵陵。
恵陵のまわりは紅壁挟道と言われる曲がりくねった朱色の塗壁になっていて、2重の壁で恵陵を守っているような形です。
武候祠
住所:中国・成都市武侯祠大街231号
硬山式の屋根が掛かった武候祠の正門、朱紅の大額に「漢昭烈廟」と金文字で書かれています。朝の8時半頃でしたが結構観光客がいました。
正門を入ると正面が君主の劉備殿、門の上に「明良千古」と書かれた匾額が掛かっていますが「明君良臣、千古垂範」という意味。
内部には劉備の特大像が鎮座しています。その左右に「桃園の誓い」で兄弟の契りを交わした関羽・張飛の像、中庭を取り囲む回廊には趙雲や黄忠などの28体の文臣武将の彫像が並んでいます。
更に奥へ進むと、ようやく「武候祠」の額。
その正面に諸葛亮の像が見えます。
諸葛亮の塑像は、神棚の中に置かており、「静遠堂」の扁額が掲げられ、諸葛亮の一生の情操を表しています。塑像は清代康熙11年(西暦1672年)に作られました。彼は手には羽扇をもち、頭には綸巾を戴き、身には鶴氅を披い、立派で落ち着いている表情・態度で、 一代名相の風貌。
諸葛亮の像の前では熱心にお参りをする人が大勢いました。
劉備の墓「恵陵」へのアプローチ。
恵陵の入り口。
左のこんもりした築山が恵陵。
恵陵のまわりは紅壁挟道と言われる曲がりくねった朱色の塗壁になっていて、2重の壁で恵陵を守っているような形です。
武候祠
住所:中国・成都市武侯祠大街231号
開場時間:8:00~20:00
入場料:50元(約750円)
入場料:50元(約750円)
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