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成都のホテル「シックスセンシズ青城山」 [2019年麗江]

成都の市街地から車で1時間20分程度、道教発祥の地のひとつで世界遺産でもある青城山の麓に建つホテル「シックスセンシズ青城山」

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シックスセンシズはモルディブでリゾートを展開しているリゾートグループで、確か、ソネバフシから独立してような話を聞いた事があり、かなり期待して行きました。あいにくの雨でしたがアプローチの袖石には6つのドットのシックスセンシズのシンボル、奥には塀の瓦が見えます。

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タクシーで敷地内の曲がりくねったアプローチを上るとまもなく車寄せにたどり付きます。木造の柱に塗り壁、屋根は妻側を反らせた瓦葺き、イケメンスタッフの出迎えがあり。ホテルのバギーでレセプションへ向かいます。

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レストラン棟、
中央の丸い建物は何故かワインセラーで、まわりには中華レストランとオーガニックレストラン。
環境共生をうたい自然素材を重視、敷地内に農園も作られています。

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施設の中心にあるのがスパ。
真っ白な空間に曲線がふんだんに取り入れられていて、ここだけちょっと異次元。そもそもスパはシックスセンシズの得意分野のようで相当力が入っています。

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2階の屋外デッキからアクセスする客室のエントランス、見えている範囲がおおむね1室です。
ドアと開けると正面に屋外アプローチ、丸窓が見えている右側は吹き抜けの中庭、左にバスルーム。

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その屋外アプローチ。左がバスルームで右が吹き抜けの中庭、正面左がエントランスです。

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ベッドルーム。

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石臼のような洗面ボウルがある水まわりは木と石と塗り壁で落ち着いた雰囲気。

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エントランスの反対側にあるバルコニー。どこにいても何となく外部とつながっているような気にさせる造りになっています。

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部屋の鍵はカードキーのチップを木に埋め込んだもの、機能・快適性を損なわずに、さりげなく自然へのこだわりを見せています。

79㎡ある室内の動線もよく考えられていて、エントランスの左に水まわり、右にサロン、その先がベッドルームと、ちょっと体験した事のない空間構成で非日常性を感じます。
全体的には非常にこなれた感じで、いくつもリゾートを手掛けているグループの実績とアイデアの結晶のようには思いますが122室という客室数はちょっ多すぎだと感じます。人でごった返しているわけではありませんが、何処へ行っても誰かがいる感じでちょっとゆっくり出来ないというか、専有感がないというか・・・。このぐらいの規模でないと経営的に難しいのは分かる気もしますが・・・。

Six Senses Qing Cheng Mountain
 
No.2 Dong Ruan Road Qingcheng Mountain Town
Dujiangyan, Chengdu, Sichuan, 611844China

タグ:ホテル
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