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日本初上陸 レストラン「ボタニカ」 [東京ピンポイント]


2007年3月にグランドオープンした東京ミッドタウン、
以前は防衛庁の施設で、
そのいかめしい門から続くケヤキ(?)並木の両側にはうっそうとした緑が茂っていました。
今では、もはやその面影はありませんが140本以上の高木が残され、
都市のオアシスといった感じ!
緑のガーデンがひとつのテーマになっているようです。

そんな中、コンランショップで世界中の家具を日本に紹介し、
常に新しいライフスタイルの提案を行なってきたテレンス・コンランの
日本初上陸のレストラン「ボタニカ」が出店しています。
なかなか予約が取れないとの事でしたので、
平日のお昼に予約なしで出掛けてみました。

↓エントランスのサイン(現在このフロアはボタニカのみなのでVIP感覚)
7645008.jpg

エントランスホールは、
カウンターの対面側にソファが並べられ、
ちょっとしたサロン風になっていて、
足を踏み入れた瞬間に「私達はゲスト!」と思わせる印象です。
つかの間、ソファに座ってまわりを眺め回します。
そして、そのサロンというかラウンジ風のスペースを通って席へ案内されます。

↓密談用サロン?
7645001.jpg

内装は和をイメージさせるマットな墨黒の大判タイルの床に、
壁はチーク(?)の板に鏡がはめ込まれ、
大きく取られた窓に続く外の景色を取り込む趣向です。
187席あるとの事でしたが、
テーブルはいくつかの適度な大きさの空間に区切られていて、
落ち着いた雰囲気です。
前面禁煙というのも時代先取り?

↓残念ながら、シートはビニールレザー、カトラリーはステンレスでした。
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料理はフランス料理の大御所「ひらまつ」が提案するモダン・ヨーロピアン料理、(ナニソレ?
で、今回お願いしたのは一番安いハンバーガーランチ¥2,500(税、サービス料込)。
でもハンバーガーはアメリカ料理では?

最初にチョリソーをのせたミネストローネとパンが出てきます、
野菜もたっぷり、チョリソーのスパイシーな香りが食欲をそそり、
パンと一緒に食べていると、これだけでも十分食事になりそうです。

そして大皿で運ばれてくるハンバーガー(やはりサイズもアメリカン)、
これまで食べた中で一番ヴォリュームがあり、かつ高額な一品でした。
バンズを開いた状態に、
肉、トマト、チーズ、葉野菜、ベーコンや卵など盛りだくさん、
積み上げて手で食べてみようとしましたが、
10センチぐらいの高さになるので、とても口に入りません。
やむなく上からナイフで十字に切って、
くずして、フォークとナイフで食べました。
こういう食べ方も初めて!
どういった食べ方を想定した料理だったのか疑問でしたが、
旬の野菜と香ばしい肉の焼きにこだわりを感じました。
他のテーブルでハンバーガーを食べている人は見掛けませんでした。(笑

7644986.jpg

そして見どころのガーデンテラス。
店内から続く墨黒タイルの床、
イングリッシュガーデンを日本の風土に合わせて、
3000株以上のグリーンを配したのはガーデンデザイナーの吉谷桂子さん。
さりげなく造られた水辺に沿って、
5つに分けられたゾーンにはそれぞれ違ったテーマの植栽が施されています。
オリーブを中心にグラスやハーブ類などを一見無造作に、
しかし自然な絵になる植栽となっています。
鉄錆びの大きなオブジェはご主人の作品のようです。

7644994.jpg

外のさわやかな風の中で、
かすかな水音を聞きながら飲む食後のコーヒーはまた格別です、
ゆっくりアフタヌーンティーというのもいいかもしれませんね。

コンランレストラン ジャパン
ボタニカ
TEL: 03-5413-3282  
FAX: 03-5413-0664
e-mail: bo@hiramatsu.co.jp


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