ミラノの「ピエロ・フォルナセッティ」

ピエロ・フォルナセッティ（Piero Fornasetti）は、
1913年ミラノ生まれのアーティスト。

古代ギリシャの建築様式をモチーフにしたモノクロームの細密画を、
家具やテーブルウェア、
スカーフやファブリック、壁紙にあしらった作品などで有名。
1980年代に、
ポストモダンに変わるデザインの潮流であるネオクラシックの作家として、
特に芸術通の富裕層が、
自宅のインテリアに取り入れる形で静かなブームとなりました。

1988年にフォルナセッティが没した後も、
その評価は衰える事なく、
今では、
息子のバルナバ・フォルナセッティがプロダクツをプロデュース。
根強い人気に支えられ、
変わらぬフォルナセッティの世界を展開しています。



ミラノのショップは、
ブレラ通りとアレッサンドロ・マンオォーニ通りが交差する辺りの、
建物の中庭に面した一角にありました。

http://www.fornasetti.com/

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