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シェムリアップの「アンコールワット」 [2017年シェムリアップ]

アンコールワットは、
12世紀の初頭スールヤヴァルマン二世によって建立されたヒンドゥー寺院、
1.5kmX1.3kmの敷地に3重の回廊を持つ石造のクメール建築。

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前池に映る全景。

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夜明け前の参道。
背面から昇る朝日を見るために早起きをしましたが、
残念ながらの曇り空。
日中は晴れていても朝夕は曇っている事が多いようです。

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池の周りは朝日を一目見ようと集まった人たちでごった返しています。

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子供がお土産を「イコ、イチドロ~!」、
一個1ドルと言って売り歩いています。

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第一回廊の周りは一面の緑ですが、
12世紀当時には住居があって街になっていたという事です。

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第一回廊外側の柱列、
柱頭柱脚や梁に細かい装飾が施されています。

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第一回廊の南東部、
他は天井が抜け落ちて屋根の石組みが露わになっていますが、
ここだけは花状紋レリーフの格子天井が再現されています。

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第二回廊から中央祠堂を見上げます、
手前には部分崩壊した柱列が。
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十字回廊手前の沐浴の池。
一年の半分は乾季のこの地域では水は王国の農業を支える貴重な資源。
重要な貯水施設としても機能していたようです。

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第一回廊東面、
ヒンドゥー教の天地創世神話で知られる「乳海攪拌」の壁画。
神々と阿修羅が大蛇を綱にして引き合いながら海中をかき回し、
海は乳海となり不老不死の妙薬が得られるという神話が描かれています。

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デバターと呼ばれる女官や踊子たちのレリーフ、
躍動感のある動きに個性的な表情、
背景の木々と一体になったデザインが美しい。

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境内では説教を垂れる仏徒も。

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派手な装いの中国人団体観光客。

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朝の5時半、
アンコール遺跡群の入場チケット売り場で行列を作る人たち。
タイミングの悪い事に今年の2月から入場料が、
一日券が20ドルから37ドルに値上げになりました。
値上げ効果で入場者が減るのでは、と期待しましたが、
あんまり関係ないようです。

ANGKOR WAT

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