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2006年10月23日 聖徳大学 オペラ「フィガロの結婚」 [オペラぁ!]

2006年10月23日 聖徳大学 オペラ「フィガロの結婚」ゲネプロ

聖徳大学は松戸駅から徒歩5分と、
とても便利な場所にあるにもかかわらず、
丘の上に建つ静かで落ち付いたこじんまりした学園といった感じです。
しかし学校へ行くルートはなんと「イトーヨーカドー通り抜け!」、
という斬新奇抜なオドロキ通学路です。
「学校の行き帰りにお店に寄ってはいけません。」というのはありますが、
「お店の中を通って学校へ来なさい。」と言うのは聞いた事がありません。


今回の「フィガロの結婚」はモーツァルト生誕250年記念の企画で、
教員、客員出演者、学生による舞台のようです。

初々しさの中に緊張と無邪気さが交じり合った舞台は、
日本語の台詞による動作の分かりやすさもありましたが、
細かいストーリーをきちんと表現していて、
正しく古典芸術の若き歴史的継承者たるものを観る思いでした。

中でもスザンナ役の宮部小牧さんの重唱にかぶさるソプラノは美しく、
フィガロ役の青戸知さんもの歯切れの良いバスに、
表情豊かな演技を絡ませて舞台を多いに盛り上げていました。

指揮は同大学教授の高橋大海氏、
演奏の前後では笑顔で奏者に話し掛けており、
音楽の楽しさを多くの人に伝えたいという想いが伝わってきました。

モーツァルト:フィガロの結婚

モーツァルト:フィガロの結婚

  • アーティスト: ベーム(カール), ピルス(カール), ウィーン交響楽団, モーツァルト, ベリー(ワルター), シュトライヒ(リタ), チェルヴェンカ(オスカー), マラニウク(イラ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD


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コメント 1

kenta-ok

序曲はよく耳にしますが・・・。しかし、「フィガロの結婚」のストーリーは、ドタバタ劇のように感じてしまいます。
by kenta-ok (2007-01-13 09:08) 

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