「クリストフル」のカトラリー [パリの敵は東京で!]
パリ滞在中は時間がなくてクリストフルの御本家詣はならず、
競合のピュイフォルカに足が向いてしまいました。(↓ピュイフォルカ
http://blog.so-net.ne.jp/turlinco/2007-02-05
昨日の「世界ウルルン滞在記」でも取り上げられていましたが、
「クリストフル」は、
1830年創業、パリを拠点とするシルバーウェアの名門で、
日本でも高級フレンチレストランといえば、
ここのカトラリーが出てきます。
料理も作る道具と食べる道具の素材が同じでは味気ないので、
出来れば、白銀の輝きが美しく、
口当たりも柔らかいシルバーで頂きたいものです。
「ブノワ・東京」↓も、ビストロですがクリストフルで、
http://blog.so-net.ne.jp/turlinco/2007-03-11
シンプルなデザインのフィデリオシリーズの、
扱いやすい小ぶりなサイズのものを使っていました。
マルリーシリーズはコレクションの中でも、
最も複雑に飾られたモデルで、
デフォルメされた植物の装飾は、
ルイ15世の統治のロココスタイル特有の瀟洒なデザイン、
マルリーはルイ16世の狩場だった森の名に由来するらしいです。
メッキ物(クリストフルシルバー)ですが、
せっせと集めています。
純度92.5%の銀ムク(スターリングシルバー)でも同じシリーズがありますが、
こちらには、「STERLING 925」の刻印があり、
彫りもはっきりしているようです。
価格は倍ぐらいしますが、
銀の使用量を考えればこちらの方が安いかもしれません。
でも、レストランではほとんど使わないそうです、
1本でフルコースの価格より高いぐらいですから、
なくなったら大変ですものね。
クリストフル (Christofle)
〒107-0061
東京都港区北青山3-6-20
Tel:03-3499-5031
コメント 0