SSブログ

台北から行く「鶯歌老街・三峡老街・大渓老街」 [2017年台北]

3日目、
林本源園邸の後は帰国便の桃園空港へ行くまで老街巡りです。
老街とは主に日本統治時代に栄えた街で、
細かい装飾を施した外観で構成される街並みが特徴的です。

まずは鶯歌老街、
ここは街並みよりも陶器の街として有名です。

R-16.JPG
メインストリートの街並みは雑然としていていますが、
まだら模様のピンコロ石のペイブメントと椰子の木に違和感を感じます。

R-17.JPG
中心地を離れると落ち着いた様式ばった建物も。

170426_丹青碗新品上市.jpg
新旺集瓷 (The Shu's Pottery)という店で買った丹青碗。
丹青色の釉色はオーナーのお爺さん許新旺が、
自らで釉薬を調合、焼成、施釉して出来上がった色です。
1950年代の製品の復刻版で、
当時の人力の代わりに機械モーターを使ったロクロ成形の方式で、
近郊の田んぼから取った土を用い、
日本統治時代をモチーフした模様が彫られた石膏型に入れて成形されています。
ひとつ280元(約1,000円)でした。

鶯歌老街から三峡老街へは車で20分程度。
R-01.JPG
こちらはレンガ造りの街並みがきれいに保存されています。
鋳物の排水溝に2006の文字があったので、
どうやら2006年に再整備されたようです。
こぎれいな低層の建物は映画のオープンセットのようにも見えますが、
昔からの路地もあり実際のどかな風景だったようです。

R-08.JPG
メインストリートの両側はアーケードになっていて、
飲食・雑貨店などが入っています。





R-04.JPG
左右のアーケードが特徴的。

R-05.JPG

R-06.JPG


R-07.JPG



R-09.JPG



R-11.JPG

R-12.JPG

R-14.JPG
「杏仁粉」が名物のよう。

R-15.JPG
街の中心的存在の「三峽祖師廟」、
大勢の参拝客で賑わっています。
観光客は少なく国内の家族やカップルなどが、
週末を利用して訪れているようです。

最後に寄ったのは桃園の「大渓老街」。

R-18.JPG
ここは三峡ほど整備されてなく、
古い建物がそのまま利用されていて混沌とした感じです。

R-19.JPG
レンガ以外に石や塗り物を駆使して細かいデザインに仕上げています。「再生」?

最終日、KKDAYのセダン車のカーチャーターは、
9:00~17:00まで、台北のホテル発桃園空港着で、
4,500元(約17,000円)でした。
ネット予約時には追加料金を直接ドライバーに払うように言われていましたが、
細かい気遣いと正確な時間配分で空港まで送って貰った上に、
追加料金は不要というので、心付けだと言って無理に受け取ってもらいました。

「KKDAY」
https://www.kkday.com/ja/


「2017年台北ツアー」のトップページはこちら↓
http://turlinco.blog.so-net.ne.jp/2017-11-26

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。