新国立劇場 オペラ「愛の妙薬」

新国立劇場の「愛の妙薬」公演は2010年の初演以来３度目。
前回2013年のレビューはこちら↓
http://turlinco.blog.so-net.ne.jp/2013-02-01

公演直前で指揮者がギレルモ・ガルシア・カルヴォから、
フレデリック・シャスランに変更になりました。

合唱指揮もカーテンコールで気付きましたが、

いつもの三澤洋史から冨平恭平に代わっていて、
ちょっといつもの力強さが足りてない感じでした。

歌手はアディーナ役のルクレツィア・ドレイがダントツで、
コーラスの渦から突き抜けるような高音が素晴らしい。

テンポのいい音楽に派手な衣装。
とても200年近く前の作品とは思えないエンターテイメントです。


2018年3月14日　新国立劇場　オペラ「愛の妙薬」

L'elisir d'amore Music by Gaetano DONIZETTI

 

スタッフ

【指　揮】フレデリック・シャスラン(Frédéric CHASLIN)

【演　出】チェーザレ・リエヴィ(Cesare LIEVI)

【美　術】ルイジ・ペーレゴ(Luigi PEREGO)

【衣　裳】マリーナ・ルクサルド(Marina LUXARDO)

【照　明】立田雄士

【再演演出】澤田康子

【舞台監督】髙橋尚史

 

キャスト

【アディーナ】ルクレツィア・ドレイ(Lucrezia DREI)

【ネモリーノ】サイミール・ピルグ(Saimir PIRGU)

【ベルコーレ】大沼徹

【ドゥルカマーラ】レナート・ジローラミ(Renato GIROLAMI)

【ジャンネッタ】吉原圭子

 

【合　唱】新国立劇場合唱団

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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