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沖縄の「美ら海水族館」 [沖縄ぁ!]


今沖縄で一番入場者数の多い施設かもしれません。
那覇からの高速道路では、
沖縄の海と緑の大自然に排気ガスを撒き散らす、
数珠つなぎになった観光バスを横目に見ながら、
いったいどうなる事かと心配しましたが、
2時間程で到着、
日曜日にもかかわらず午前中だったせいか以外に空いていて、
ゆっくり見る事ができました。

↓体長7.5メートルのジンベイザメはいつも背中に白いサカナを乗せています。


まずアプローチの広場で迎えてくれるのは、
ジンベイザメの等身大?模型。
空飛ぶジンベイザメもなかなか大迫力です。


建物の4階にあたる地上ゲートは、
琉球石灰石積みの壁になっていて、
陽を浴びて微妙な影を作っています。


水族館の入り口は3階にあり、
1階までスロープを下りながら水槽を眺めるスタイルで、
大阪の海遊館と同じような構成ですが、
陸上の演出はなくて、そのかわり水槽を大きくし、
「とにかく、この魚たちを見て下さい。」という感じの造りになっています。


つぶれたペンギンが向こうへ泳いで行くように見えるのが、
実はジンベイザメの次に大きいマンタで、
ゆっくりこちらへ向かってくることろです。


ナポレオンフィッシュは、
なかなか人なつっこいらしく、
水槽を突っつくと水槽にほっぺたをくっつけて来ます。


絶滅の危機にさらされているというマナティ、
人魚伝説のモデルだとされていますが、
重たそうな姿からはちょっと想像できません。
パンパンになった灰色ベルベットの着ぐるみを着ているような感じで、
ついファスナーを探してしまいそうです。


眠そうにも、
怒っているようにも見えるウミガメは、
実に気持ちよさそうに泳いでいて、
体と手足や甲羅も一体になった完全防水仕様になっています。
浦島太郎が乗ったとされていますが、
しがみついていないと結構つらそうで、
更に釣竿を肩に担ぐのはどう考えても不可能そうです。

この水族館は修学旅行のコースに組込まれる事が多いようで、
近圏の中学生や遠方からの高校生も多く見掛けました。
最初はちょっとやな予感!
魚のように群れて行動していましたが、
マナーはおおむねきちんとしていました。
ほっ!
ただ、水槽を覗き込む女子高生のパンツがちらちらするのは、
気になってしかたありませんでした。

「美ら海水族館」
http://www.kaiyouhaku.com/
〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町字石川424
TEL 0980-48-3784
入場料1800円、駐車場は無料でP7の立体駐車場が便利、
2割引と思って買ったコンビニの割引券は1割引でした。


タグ:沖縄
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