クアラルンプールの「歴史地区」 [2016年セイロン]
せっかくクアラルンプールへ来たのですから、
イギリス統治時代以降の歴史的建造物をまわる事に、
10:00、マスジット・ジャメ駅からパサール・セニ駅まで歩きました。
1909年築、クアラルンプール最古のイスラムモスク、マスジット・ジャメ。
ゲートが閉まっていて、守衛さんが「金曜日は休み!」との事、
出鼻をくじかれてしまいました。
ところが、
数時間後通り掛ったら大勢の人がお祈りしていました、?。
マスジット・ジャメの並びの建物は現在利用されてない様子の旧連邦調査ビル、
ずっしりした様式的建物で歴史的価値はありそう。
こちらは現市民劇場、
イスラム・ムーア建築で1896年築、
以前は市庁舎として使用されていたそうです。
外構工事中です。
1920年市庁舎時代の風景、ツーリスト・インフォメーションに飾ってありました。
橋の上から眺める市民劇場の裏側。
こちらは、テキスタイル博物館。
やはりイスラム・ムガール様式の建物で、
1905年に鉄道事務局として建てられました。
ムルカデスクエア(独立広場)の前に建つ旧連邦事務局ビル。
高さが40mある時計塔がシンボリックです。
マスジット・ジャメの裏側。
セントラルマーケットまで来ました。
1888年と書いてありますが、マイアミデコっぽいデザイン。
たぶんこの外観は1930年以降のものだと思います。
中はお土産物や雑貨屋さん、ほとんど観光客相手のお店です、
時間が早いせいか人影もマバラ、
雑踏は苦手ですが、人がいないのも何だか寂れた感じでつまりません。
Central Market
12, Jalan Hang Kasturi City Centre 50050 Kuala Lumpur
セントラルマーケット近くの一風変わった仏教寺院。
Sin Sze Si Ya Temple
14A, Leboh Pudu、50050 Kuala Lumpur
中華街へ向かいます。
ヒンズー教のモスク、スリ・マハ・マリアマン寺院、
1873年築、でマレーシア最大のヒンズー寺院。
屋根を飾る色鮮やかな焼き物が目を引きます。
入り口で靴を脱いで入ります。
内部も極彩色、
中で食事の振る舞いがあり、
皆さんあちこちで腰を下ろして食事をしていました。
Sri Mahamariamman Temple
Jalan Tun H S Lee、50000 Kuala Lumpur
中華街の屋台、
人気もなく整然とテーブルが並んでいますが、
ここは夕方以降でしょうか。
ここの中華街には市場もあります。
そしてパサール・セニ駅まで歩き、
約1時間半掛りました。
2016年3月25日
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