てんぷら「近藤」 [東京ピンポイント]
2021年11月13日、銀座のてんぷら「近藤」へランチに行ってきました。
日曜日が休みなので土曜日を狙って、2か月程前に電話で予約してありました。
日曜日が休みなので土曜日を狙って、2か月程前に電話で予約してありました。
てんぷら「近藤」は山の上ホテルの料理長から1991年に独立してこのビルの新築時最上階に出店、
設計施工はビルと同じく竹中工務店で、カウンターのみで15席ぐらい、
コの時型のカウンターはヒノキのムク板です。
ランチは2部構成で12:00からと13:30からで、
料理は2種のコースかおまかせ。
12時5分前ぐらいにつくと他のお客さんたちはほぼすでに着席していました。
お願いしたのは「菫」のコース、
先付と海老2、魚3、野菜4、お椀、香の物、ご飯、デザートです。
スタッフは厨房は4人でホールが2人、奥の水場にさらに2人ぐらいいるようです。
手際のよいホールの接客、厨房では若い板さんが下ごしらえに余念がありません。
客が揃うと目の前で、てんぷら鍋の前に構えた近藤さんが、
具に粉を付け、衣に潜らせて揚げていきます。
熟練の手付きで次々と具を鍋に投入していき、
時々ぼそぼそっと回りに話しかけると、
若い板さんがささっと耳を寄せ、指示をあおぎます。
揚がったものは番頭さんらしき人が、料理の説明をしながらお膳に乗せていきます。
先付のもずくと海老の頭、カリカリの触感で香ばしい海老
海老、そしてもうひとつ海老
アスパラ、春が旬なのでオーストラリア産だそう、甘い
キス、表面はカリカリで具はしっとりととろけそう
熊本産ばってんなす、小ぶりで爽やかな甘み
帆立、こんなおおきなホタテ見たことない、わさびと塩で食べます、刺身で食べるより旨い
玉ねぎ、中まで火が通っているのに程よい食感
あなご、一本丸ごと揚げ
香の物とご飯とあさりの赤だし、さっぱりしていてご飯が進む
デザート、柿、季節のものでシャキッとした食感、甘い
美味しい料理と満面の笑みをありがとうございました。
ランチコース「菫」¥8,800、ビール¥1,100でした。
美味しい料理と満面の笑みをありがとうございました。
ランチコース「菫」¥8,800、ビール¥1,100でした。
タグ:レストラン
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